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新年 明けましておめでとうございます!

皆様、明けましておめでとうございます。

レジリエンス研修講師ポジティブ心理学コーチ、iEP認定MBAエグゼクティブコーチ®の松岡孝敬です。

本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は、COVID-19の第3波の影響に加え、年末年始に大寒波が襲うとの予報がありましたので、帰省を断念し、自宅でまったりとした正月を迎えました。

元旦は、おだやかな晴天に恵まれ、くつろぐことができました。皆様は、良いお正月をお過ごしになられましたでしょうか?

一年の計は元旦にあり-目的や計画の重要性

「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。文字通り、一年の計画を元旦に立てようという意味です。皆様は、元旦に今年の計画を立てられましたでしょうか?

計画という大仰なことを考えないまでも、元旦には、「今年はこんな年にしよう」とか、「今年こそは〇〇を実現しよう」といった新年の抱負を思い描いたり、周囲に宣言したり、初詣の神社で神様に祈願したりした人は多いかと思います。それも「一年の計」と言えるのではないかと思います。

目的を持って生きることは、幸福な人生を送る上で極めて重要です。拙書『人と組織を活性化させる46の強みの活用術』にも記しましたが、アメリカのパーソナルコーチングの大家、ルー・タイス氏とアメリカ政府機関の調査によると、退職したアメリカのビジネスパーソンが、その後の目標を持たずに生活すると、平均1年半で亡くなっているといった驚くべき結果が出ていました。

この調査でいう目的とは、「目的意識」のことです。「自分の目的を明確に自覚すること」が目的意識で、これを持つか持たないかは、幸福に限らずさまざまなメンタルの強弱にも強く影響を及ぼします。

レジリエンスとグリット(やり抜く力)を高める目的意識

目的意識は、個人のレジリエンスを強化するレジリエンス資源の1つと考えられています。

以前のブログでも記しましたように、アメリカ心理学協会が発表している「レジリエンスを築く方法」の1つに、「現実的な目標を立て、それに向かって進む。」という方法があります。現実的な目標を立てること、目的意識を持つことは、レジリエンスを強化すると、アメリカ心理学協会でも認めているところです。

2020.11.30ブログ レジリエンス資源としての他者

目的意識は、レジリエンスだけでなく、グリット(やり抜く力)を高めることにもつながります。グリットという概念を提唱したアンジェラ・ダッグワースの著書によれば、グリットを高める4つのステップの1つに「目的」を挙げています。

人は、目的意識を感じないものに興味を一生持ち続けることは難しく、グリットを維持することはできないようです。だからこそ、個人的にやりたいこと、成し遂げたいこと、さらにそれらが自分自身だけでなく、他の人々にも役立つと思えることを目的として見出すことができれば、グリットは高まるし、レジリエンスも強化されることになります。そのような目的意識を持ち続けて生きていくことができれば、幸福で豊かな素晴らしい人生を過ごすことができます。

皆様は、心の底から自分のやりたいこと、面白いと思えること、成し遂げたいことを目的として持っていますでしょうか?それらはご自身だけでなく他者に貢献するような目的でしょうか?

すべての人間の行動には目的がある

レジリエンス研修モチベーション向上研修の中で、目的や目的意識の話をすると、たまに、「自分の目的がわからない」、「自分は何のために生きているか考えたことがない」という方に出会います。

あなたは何のために生きていますか?人生の目的は何ですか?と改めて尋ねられると、なかなか直ぐには答えられないでしょう。ただ、アルフレッド・アドラーは、「すべての人間の行動には目的がある」として、目的論を唱えています。

人間の行動は、すべて何かの原因があって起こるという考え方は、「原因論」といいます。アドラーは、原因論を採用せず、「すべての人間は、それぞれの目的に向かって進んでいく」という「目的論」を取っています。

「目的論」で考えると、今、私たちが行っているすべての行動は、私たちの無意識に持っているものであれ意識しているものであれ、ある目的を果たすための行動ととらえられます。私たちは、「なりたい理想の自分」という追求する目的があるからこそ行動し、人生を過ごしているという考え方が、アドラーの「目的論」の考え方です。

そのような「なりたい理想の自分」という目的が、明確に意識でき、現実化するように脳に刻み込まれ、かつ、他社貢献につながるものであれば、レジリエンスが強化され、グリットは高まり、幸福な人生を送れます。これは、心理学的に実証されたものです。

目的意識を持つことの大事さをご理解いただけましたでしょうか?

「なりたい理想の自分」という目的を持っていない方、まだ今年一年の計を立てていない読者の皆様は、是非、この機会に目的や今年の目標を立ててください。

私とポジティビティの一年の計

かくいう私と弊社ポジティビティの一年の計はというと、既に年末には立てていたのですが、今年は、通常のレジリエンス研修に加え、レジリエンストレーニングをアレンジしたモチベーション向上研修を実施する機会を増やしていきます。レジリエンス研修についても、研修デザインをブラッシュアップし、リモートマネジメントに対応するような研修プログラムを構築していきます。

ポジティビティは、レジリエンス研修を中心とした企業研修の他に、今年はクライアント企業様のマーケティング戦略のサポートに力を入れ、新商品の制作開発と、マーケティングに本腰を入れて取り組みます。

さらに、今年は、本物の地方創生を支える企業に関する本、歴史上の人物を題材にしたリーダーシップに関する本、組織レジリエンスに関する本の企画を進め、執筆します。可能であれば年内に3冊上梓したいと思っています。

目的意識に関しては、次回以降のブログでも取り上げたいと思っています。ただし、ブログのテーマは、諸事情(多くは筆者の気まぐれ)により、変更になる場合もございます。予めご了承くださいませ。

皆様、レジリエンスを発揮し、今年もポジティビティ溢れる素晴らしい一年にしましょう。本年もよろしくお願い申し上げます。

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